Q1.これまでのサッカー・フットサル歴、ご自身の簡単なプロフィールを教えてください。

サッカーを始めたのは、地元の友達が一緒に少年団でサッカーをしようと誘ってくれたのがきっかけでした。
小学校3年生から大学まで選手としてプレーをしていました。
フットサルは地元の友達と集まっておこなってたレベルですが、手頃な感覚でみんなと楽しめるのが
フットサルの魅力だと思っています。
ルールはいまいちよくわかってはいないけど・・・(笑)。

   
Q2.徳永さんが現在のお仕事を始めるきっかけは何だったのでしょうか?

大学生の時に、監督から「マネージャー業をやってみないか?」と相談があり、少し抵抗はありましたが、
チームの為と思い、選手とマネージャー業を両立していました。
将来はサッカー関係で仕事をしたいという考えがありましたから、前向きに何でもやってみようと思いました。
選手としては全然モノになるレベルではなかったので・・・。


Q3.副務とはどんなお仕事なのでしょうか?

役職は副務ですが、仕事自体は”何でも屋”です。
主に毎日の練習の準備、片づけなどですが、大まかに言えば、練習前はドリンク、ボール、グラウンドのセッティング、
練習後は選手、スタッフの洗濯をして各選手のロッカーに並べておきます。
その他にも選手の身近なお手伝いや相談に乗ったりもします。


Q4.Jリーガーという一見華やかに見える選手達を影で支える中で、徳永さんが思う事はどんな事でしょうか?

サッカー選手はとても華やかな世界で活躍をしていると思いますが、選手達は日々厳しいトレーニングを行い、
食事の制限など目に見えない努力もあります。
特にいつ怪我をするか分からないですし、かと言って怪我を恐れて消極的なプレーも出来ませんし、
選手達は色々な面で格闘し、もがきながらプロフェッショナルを目指していると思います。


Q5.では、今のお仕事で一番やりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか?

やはり毎試合勝利した瞬間は嬉しいものです!
その他にも、若手選手と一緒に寮で生活を共にしているので、寮生が試合に出場をして結果を残した時は
親心みたいなもので、とても嬉しいことです。
一度はタイトルを取って、選手、スタッフみんなで集合写真を撮りたいですね。


Q6.これまでのお仕事の中で印象的なエピソードなどがあれば教えてください。

新シーズン(2009年)が始まってすぐに宮崎キャンプ、御殿場キャンプに行きました。
御殿場キャンプでは、選手、スタッフの一日の洗濯物をコインランドリーで毎日洗いに行きました。
一週間のキャンプで初日の3時間しか睡眠を取らずに作業をしていましたが・・・、
人って意外と寝なくても平気なことに気付きビックリしました!
キャプテンの河合選手から栄養ドリンクを頂き、「いつも感謝してるよ!」と言われた時は
感動、感動でした!


Q7.今後、フットサル業界との関わりも増えていくと思います。
徳永さん自身が考える今後の両者の関係はどんなものだと思いますか?


Jリーグが開幕して15年経ちますが、この15年間は色々なことがあったと思います。
93年Jリーグ開幕から始まり、”ドーハの悲劇”、”ジョホールバルの歓喜”、”2002年日韓W杯”と、
これからもサッカー界は発展をしていきます。
その中で、フットサルもプロ化に向かってサッカーと同じく進化や発展をしていく中、
JリーガーがFリーガーになったり、Jリーグの現場スタッフがFリーグの現場で活躍をしたりと、
今後両業界の関わりが増え、色々な情報交換をしていく中で、お互いのリーグが発展をしていければ
嬉しいことです。


Q8.最後に徳永さん自身の今後の夢や目標を教えてください!

いつも夢は大きく持ち続けたいと思っています!
やはり今の仕事を海外でやってみたいです。
特にセリエAを小学生の時からよくテレビで見ていて、今でもセリエAの舞台で仕事をしたいと思っていますし、
夢の為にはまず何をしなければいけないのか考えながら日々生活をしています。
今は独学ですが、イタリア語を勉強しています。
その中でいつかチャンスがあれば挑戦をしてみたいと思っています。


☆今回の蹴球人のフィールド


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